2026年2月8日に投開票が行われました衆議院議員の解散総選挙。
結果は皆さんご存じの通り、なんと自民党単独で定員数の2/3まで取ってしまうという想像以上の結果となりました。一方で中道改革連合も、同じく想像以上に惨敗するという結果となりました。
ある程度想像してたとはいえ、今回の選挙はこれまでにない異次元の選挙でした。
いくつか思うところもございますので、書き綴っていきたいと思います。
どうも政治ネタの日記ばかり多くなるのですが、高市総裁誕生からのこの一連の流れはもしかしたら、日本史の大きな転換点となる出来事かもしれませんので、書き留めておかずにはおれません。大袈裟ですかね。

ある程度は予想できたけど、、、
与党圧勝、中道惨敗。この結果はある程度予想していた通りというか、まあ当然そうなるだろうなという感じではあったものの、自民党が単独で過半数を獲得し、維新と合わせれば絶対安定多数まで行けばいいなという希望的観測もありました。しかしフタを開けてみれば、自民党単独で定数の2/3まで行ってしまうという、想像をはるかに超える結果でした。それほどまでに、高市政権への期待する国民は多かったのだなあと思いました。
「与党で半数取れなければ辞める」と宣言した高市首相に対して、辞めてほしくないと思う国民は、思いのほか多かったということです。
マスコミやYou Tubeなどで選挙結果の要因について、いろいろと分析されたりしてますけど、単純に要因はこれにつきると思うのです。
要するに、「高市さんならば今の閉塞した状況をなんとかしてくれるかもしれない。他には見当たらない、だから今、高市さんを失うわけにはいかない。」という危機感でしょう。
つまり、与党が過半数を取ることができず高市首相が辞職した世界線に明るいビジョンが見えない、ということだからそれを避けようとした、ということなのだと思います。
多分、多くの人がそう思っているだろうなあとは想像できましたので、こういう結果になるのは必然だと思っていました。しかしながらさすがにこれほどとは。はっきり申し上げれば、これはちょっと勝ち過ぎと思っておりまして、これはこれでちょっと困ったなあと思っております。

勝ち過ぎなかったほうが良かったんでは、、、
こうした懸念はおそらく私以外でも多くの人が抱えているとおもいます。
要するに「我々は高市政権を信任したんであって、自民党を信任したわけではない。」ということです。
私は何に忖度する必要もないのでぶっちゃけて話しますが、高市さんが総裁になるまで、国民からの信用が地に堕ちていたのが自民党です。前に書いた記事でも懸念していたように、問題は高市さんとは反する考え方を持った自民党議員の存在です。正直言って、高市さんとは政策理念が異なる自民党の議員たちは、この選挙で全部淘汰されてくれればそれが一番理想的な状態だったのですが、そういういらない人たちまで多く当選してしまいました。
で、どうなることが予想できるかというと、連立を組んだ維新との連立合意文書、いわゆる「12本の矢」ですが、ここに書かれている項目についても、もう自民党だけで2/3とってるんだから「やらなくていいじゃん。」と言い出す輩がぞろぞろ湧いて出てくる懸念があるということです。
特に議員定数削減やスパイ防止法制定等についてです。他に食品消費税減税もこの「12本の矢」に入っており、選挙公約にもしてたのですが、これもやりたくない、やらなくていいみたいに言い出す可能性があるのです。高市自民党にとってこうした獅子身中の虫みたいな輩が懸念事項だったのです。私もそれらの議員どもが、自分たちが国民からの信を一度失って醜態をさらしたにもかかわらず、高市さんのおかげで首が繋がったのをいいことに、わらわら湧いてきて彼女の足を引っ張ろうとしたり、後ろから撃ってきたりするのが最大の懸念だと感じています。
テレビの選挙報道を見てて、大勝にもかかわらず高市さんの表情が厳しかったのは、やはり彼女もちょっと想定外に勝ちすぎてこうした懸念を感じていたのではないかと想像してしまいます。

TBS系の選挙報道で、太田光が高市首相にインタビューしたシーンがありましたが、
「もし消費税減税が実行できなかった場合、どういう風に責任を取るのか。」という質問でした。
このあたりのやり取り、結構見ていて不快感を感じた人も多かったと思います。私も同様です。
ですが、これって高市さんにしたら、一番聞かれたくなかったんじゃないかなとも思います。もちらん、やるっていってることをなんでやらない前提で話をするのか、という不快感もありますが、実はその可能性がないわけでもなくて、それは本人も懸念事項として自覚しているからこそ、今いわれたくなかったかも、と思いました。
だからつい「なんか意地悪やな~。」といってしまったのかなと。
単純になんかムカつく聞き方だったから、だけかもしれませんけどね。


勝ち過ぎの要因
なんでこんなに勝ち過ぎてしまったのか。
私の考えでは答えはひとつです。
中道改革連合、いや、正確に言えば旧立憲民主党の議員、これらが本当のバカだったことが原因です。
いくらなんでも国民の代表として国会に行ってる国会議員なんだから、そんなにバカなはずはないだろうと思っていましたけど、本当のバカでしたね。消えてくれて本当に良かった。二度と出てこないことを祈ります。
岡田さんとか、安住さんの敗戦の弁を聞きました。選挙の敗因についての彼らの回答を聞いた時、それを確信しました。「ああ、この人たちって本当のバカで、なんにもわかってなかったんだ。」と。
自らの敗戦の理由さえ客観的に分析できておらず、環境が悪い、SNSが悪い、自分は悪くないと主張する。
それをテレビで言えること自体にも呆れました。あとで何を言われるかの想像すらもできないのですかね。
そもそも中道連合結成するときに、こうなる未来を予測できなかったのでしょうか。私だけでなく、多くの人がこういう結果に帰結することは想像できていたと思うのです。現に原口さんは想像できていましたよね。想像できたのが140人もいて原口さん一人だったのかというのも驚きですけど。
公明党は助かりましたね。威勢よく与党を出たはいいが、実際は底なし沼にはまって自分たちもやばい状態になっていたのに、運よく通りすがりのバカがきてくれて、自分たちのかわりに沈んでくれました。学会票だけでは今の議席数はキープできなかったはずです。いまごろみんな「ごちそうさま。」っていってますよ。
さて、これから「中道改革連合」がどんな形になるのか楽しみですね。本当に参議院議員も取り込んで「中道」として再編成するのかな?私は「今回の大敗を受けて、もう一回ゼロベースで考え直す」、みたいな適当なことを言って、結局元の公明党に戻ると思いますけどね。言い出した二人はいちおう党首から降りていなくなるのですから、それでもう禊は済んだってことにするんじゃないかな。だって都合がいいことに、「この2人がゴリ押しした。自分たちはもともと嫌だった。」っていって、この2人に全部責任かぶせられる状況じゃないですか。
もっともそれをやれば、さらに国民に嘲笑されるでしょうけどね。別に気にしなければいいじゃない。
私なんかは、実は野田さんは立憲民主党をつぶすための工作をしている工作員じゃないのかと疑っていたほどです。それほどまでに立憲議員崩壊のシナリオは整っていきました。何かをするたびに、そっちへそっちへと誘導されていましたからね。結局結果としてこうなった。何も驚くべき結果ではないです。なるべくしてこうなった。敗因も何もありません。公明党と一緒になります!って宣言した時点で、この道は用意されていました。
もし素だったらただのバカですけど、工作員だったら野田さんは超優秀ですね。自分だけはちゃっかり生き残っているっていうことを見ても、工作員であるという疑いはまだ晴れていません(笑)。

まとめ これからの高市政権
上述いたしましたように、今後の高市政権にとって、本当に面倒なのは自民党内の調整だと思います。
マスコミは例によって「高市総理の暴走」みたいな言葉を使っていろいろ批判などもしてきます。絶対安定多数を維持しているからといって、簡単に思った通りのことができるわけではないと思います。
これからは高市総理ご本人が言及されているように、やはり公約された政策の実現に没頭して、ひとつひとつの政策を実現していくしかありません。我々国民はしっかりとそれを見届けなければなりません。政策の実現を阻害するものの存在を究明して糾弾していかなければなりません。
それは本来マスコミの役目で、マスコミはこれからいっそう重要な役割を担うはずなのですが、いかんせんこの人たちはベクトルが逆に向いてしまっています。政策の実行をマスコミがごちゃごちゃ言って邪魔するという可能性も往々にしてあります。本当にこまったものです。使命感をまず正しい方向に向けてください。
絶対的多数を与党で確保したがゆえに、憲法改正といった悲願も現実性をいっきに帯びてきました。憲法改正の国民投票などは教科書には載っていても今まで実際に経験したことなどありません。しかし憲法改正を阻止したい勢力も自民党内にいますので、簡単ではありません。自民党の党是が憲法改正であるはずにもかかわらずです。したがって今後も連立パートナーの維新の会や、政策が一致する他の野党との調整もけっしておろそかにせず、政策なんかどうでもいい、ただ批判したいだけの野党(共産党、社民党、れいわなど)はほっておいていいのですが、維新だけでなく国民民主党や参政党などといったきちんと政策を前に進める気概のある野党とは真剣に向き合い、時に手を携え、時に意見を戦わせて、しっかりと未来に希望のある日本の土台作りに邁進していってほしいと思います。
竹田恒泰さんが自身のYouTubeチャンネルで「実は自民党と連立野党を加えて安定多数をちょっとこえるぐらいの議席数が理想」といってました。きちんと野党と政策を調整しないと実行できないぐらいがちょうどいい、ということです。そのご意見も今となってはごもっともだなという気がいたします。
とにかくこれからの政治には期待しかありません。このような気分にさせてくれた選挙は始めてて、そういう点でも、いい意味で前代未聞の選挙だったと思います。


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